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修理店の無料テンプレート集

修理伝票テンプレート無料(PDF・Excel)|修理受付票の記入例と書き方

PDF修理伝票(修理受付票)テンプレートの記入例。A4縦1枚で、上がお店の控え、下が切り取ってお客様に渡すお預かり票

印刷して、そのまま使う

A4縦1枚、白黒。上がお店の控え、下が切り取ってお客様に渡すお預かり票です。

登録・メールアドレス不要、無料

PDFをダウンロード
Excel同じ受付票のExcel版(記入例シート)。店名を入れ、欄の名前や大きさを直して印刷する

店名を入れて、欄を直して使う

店名を入れて印刷。欄の名前や大きさを、お店に合わせて直せます。

登録・メールアドレス不要、無料

Excelをダウンロード
Repair KarteRepair Karteの新規受付画面。お客様名、電話番号、修理品の種類、機種、修理内容の順に欄が並び、よくある修理内容がボタンで選べる

スマホ・パソコンで受け付ける

同じ項目を画面で受け付け、受付番号は自動、お客様控えのタグはその場で印刷します。

フリープランは受付が月100件まで無料

無料で始める

公開日 2026年9月9日 ・ 更新日 2026年11月2日 ・ 執筆 Repair Karte

1. 受付票が必要な3つの理由

取り違えを防ぐ

同じ品目を何本も預かると、控えの紙だけでは誰の物か追えなくなります。受付番号を票と品物と控えの3か所に書くだけで、ほぼ起きなくなります。

お返しのときに揉めない

「このキズは預ける前からあった」を、お客様と一緒に確認して書いておく欄です。お渡しの場で言った・言わないにならないための記録です。

進捗を追う起点になる

見積もりを伝えたか、承認をもらったか、連絡したか。票に印を付ける欄があると、棚に残っている品物の理由がすぐ分かります。

2. 修理受付票に記載する項目

業種が変わっても、書く項目はほぼ同じです。「抜けると起きること」の列を見て、実際に起きたことがある行は、欄を大きめに取ってください。

項目書くこと抜けると起きること
受付番号・受付日通し番号。品物に付けるタグと、お客様控えにも同じ番号を書く取り違え。棚の品物と紙が結びつかない
お客様の名前・電話番号フリガナも。電話番号は復唱して確認する連絡がつかない。同姓のお客様と混ざる
連絡方法・時間帯電話・LINE・メールのどれで、いつなら出られるか仕上がっても連絡がつかず、品物が棚に残る
品目・品名・型番「アコースティックギター/AG-100」のように、種類と個体の両方見積もりの根拠が曖昧になる
色・特徴・製造番号他の預かり品と見分けがつく書き方で同じ型番を2つ預かったときに取り違える
付属品ケース・箱・保証書・ケーブルなど、預かった物に印「ケースも渡したはず」の行き違い
症状・気になっている点お客様の言葉のまま。「音が出ない」「かかとが片減り」作業する人が症状を再現できない
ご希望・予算の上限修理か、見積もりだけか。いくらまでなら連絡なしで進めてよいか見積もり連絡のたびに作業が止まる
お預かり時の状態キズ・欠け・汚れ・動作の有無を、お客様と一緒に見て書くお渡しのときに「前からあった」が言えない
概算見積もり・承認概算金額と、見積もり後の連絡が要るか、承認をもらった日承認待ちのまま放置される。金額の記憶違い
納期(仕上がり予定日)お客様に伝えた日。お渡し日も後で書く「いつできますか」の電話が増える
担当受付した人と作業する人。1人のお店でも書く癖をつける複数人のお店で「誰が見ているか」分からない
お預かりにあたっての確認事項・署名追加費用の連絡、長期未受け取りの扱い、データ消失の可能性など後からの認識違い。お店の規定を示す根拠がない
進捗の欄受付・見積・承認・作業中・完了・連絡済・お渡し済に印完了したのに連絡していない品物が見えない
お渡しのときの確認控えとの照合・仕上がり・付属品・会計に印。お渡し日と担当付属品の返し忘れ。誰がいつ渡したか分からない
品物の欄の記入例。種類(品目)と個体(品名・型番・製造番号)の両方を書き、預かった付属品だけに印を付けます。

3. 無料の修理受付票・修理伝票テンプレート(PDF・Excel)と記入例

上の項目をすべて入れた受付票です。A4縦1枚で、上がお店の控え、下が切り取ってお客様に渡す「お預かり票」(修理品の預かり証)です。改変・社内配布は自由です。

修理受付票.pdf印刷してそのまま使う版。A4縦1枚、白黒。店名は手書きか、ゴム印で。
PDFをダウンロード
修理受付票.xlsx店名を入れて印刷する版。欄の名前や大きさを直せます。「受付票」「記入例」「使い方」の3シート。
Excelをダウンロード

テンプレートに入っている欄

  1. お客様(名前・フリガナ・電話番号・連絡の方法・連絡してよい時間帯)
  2. お預かり品(品目・品名・メーカー・型番・色・特徴・製造番号・数量・付属品)
  3. 症状・ご希望(お客様の言葉のまま・修理か見積もりだけか・予算の上限)
  4. お預かり時の状態(キズ・欠け・汚れ・変形・動作・欠品に印、場所と程度、確認者)
  5. 見積もり・納期(概算・見積もり後の連絡の要否・承認日・仕上がり予定日・お渡し日・お支払い)
  6. 担当・進捗・お渡し(受付担当・作業担当・進捗の印・お渡しのときの確認・お渡し担当)
  7. お預かりにあたっての確認事項(4項目)とお客様の署名・備考
  8. キリトリ線の下に、お客様控え「お預かり票」(番号・品物・概算・予定日・連絡方法・一緒に確認した点)
修理伝票(修理受付票)テンプレートの記入例(A4縦。上がお店の控え、下がお客様控え)
記入例。青い文字が手書きする部分です(お客様・品物は架空のものです)。

使い方

  1. Excel版は「受付票」シートの上下2か所の店名・電話番号を入れて保存します。PDF版はそのまま印刷します。
  2. A4で印刷し、受付のたびに1枚使います。まとめて印刷して、番号を先に書いておくと受付が早くなります。
  3. 受付では4章の順に書き、下の「お預かり票」を切り取ってお客様に渡します。上半分は番号順にとじて保管します。
  4. 品物には受付番号を書いたタグを付けます。票・品物・控えの3か所に同じ番号がある状態にします。
  5. お渡しのときは6章の順に確かめ、6の欄「お渡しのときの確認」に印を付けて、お渡し日・お支払い・お渡し担当を書きます。

業種に合わせて足すとよい欄

「色・特徴」の欄か「症状」の欄の余白に書いてもよいですし、Excel版で欄を1つ足しても収まります。

業種足すとよい欄
楽器弦のゲージや張り替えの希望、チューニング、ケースの種類
時計・宝飾電池交換の可否、ベルトの素材とサイズ、石の数と欠けの有無
靴・カバンサイズと左右、素材、ヒールやソールの種類
スマホ・パソコンデータの扱い(消えてよいか)、ロック解除の要否、SIMやSDカードの有無
自転車防犯登録番号、フレームサイズ、付属のライトやカゴ
カメラレンズやメディアの有無、シャッター回数、動作確認の結果

洋服のお直しは、丈・幅の寸法とピンの位置を書く欄が中心になるので、専用の受付票を洋服お直し店のページで配っています。 見積もりを紙で渡すときの見積書は「修理見積書テンプレート」で配っています。

4. 受付のときの書き順と確認

お客様を待たせずに、抜けなく書くための順番です。テンプレートの欄の並びもこの順になっています。

1

先に受付番号を振る

書き始める前に番号を書き、タグにも同じ番号を書いて品物に付けます。番号が最後だと、付け忘れが起きます。

2

症状はお客様の言葉のまま書く

専門用語に言い換えず、聞いたとおりに書きます。「たぶん○○が原因」は別の欄か余白に。

3

品物を一緒に見て、状態と付属品に印を付ける

キズや欠けは場所と大きさまで。お客様に見せながら書くと、お渡しのときに揉めません。付属品は、預かった物だけに印を付けます。

4

見積もり・納期・連絡方法を決めて書く

概算と、見積もり後に連絡が要るかどうか。「いくらまでなら連絡なしで進めてよいか」を聞いておくと、作業が止まりません。

5

控えを切り取って渡す

受付番号・品物・概算・予定日が書かれた下半分をお客様へ。上半分は番号順にとじて保管します。

お客様が帰る前に確かめること

受付の最後に、次の8つを確かめます。どれも、お渡しのときの行き違いを先に防ぐためのものです。

  • 電話番号を読み上げて、お客様に合っているか確かめた
  • 連絡の方法(電話・LINE・メール)と、出られる時間帯を聞いた
  • 品物のキズ・欠け・汚れを、お客様と一緒に見て書いた(無ければ「目立つ問題なし」に印)
  • 預かった付属品に印を付けた。預からない物はお客様に持ち帰ってもらった
  • 見積もりのあとに連絡が要るか、いくらまでなら連絡なしで進めてよいかを決めた
  • 仕上がり予定日を、票と控えの両方に書いた
  • 確認事項(追加費用・長期未受け取り・データの扱い)を読んでもらい、署名をもらった(署名をもらわないお店は、控えを渡したことを票に残す)
  • 受付番号を、票・品物のタグ・控えの3か所に書いた
確認事項を読んでもらい、署名をもらった例。右の備考はお店の記入欄で、次回の来店で思い出したいことを書いておきます。
システムでも入力の順番は同じです(Repair Karteの新規受付)。よくある修理内容はボタンで選び、書く量を減らします。

5. 修理受付でよくある記入漏れ

付属品を書かない

ケースやケーブルは「あって当たり前」なので抜けやすい欄です。お渡しのときに「ケースも渡した」の行き違いになります。

状態を「特になし」で済ませる

見ていないのと同じです。小さなキズでも場所を書き、無ければ「目立つ問題なし」と、見たことが分かる書き方にします。

連絡方法と時間帯が無い

仕上がったのに日中は電話に出られないお客様だと、何日も棚に残ります。LINEやメールの可否と、出られる時間帯を聞いておきます。

承認の要否と上限を決めていない

見積もりが出るたびに連絡して返事を待つことになります。「¥○○まではそのまま進めてよい」を先に聞くと、止まる回数が減ります。

納期を口頭だけで伝える

お店とお客様で記憶が違うと、催促の電話になります。予定日は票と控えの両方に書きます。

受付番号を品物に付けない

票には番号があっても、品物に付いていなければ棚では探せません。タグ・マスキングテープ・荷札のどれでもよいので同じ番号を付けます。

6. お渡し(返却)のときの確認

受付の時点の記入例。進捗は受付・見積・承認まで印が付き、下の「お渡しのときの確認」4つはお渡しの場で付けます。
1

控えを受け取り、番号を照らし合わせる

お客様の控え・受付票・品物のタグの3つの番号が同じかを見ます。控えは回収するか、「お渡し済」と書いてお返しします。同じ番号の控えが2回使われることがなくなります。

2

控えが無いときは、受付票の名前と電話番号で確かめる

名前と電話番号で受付票を探し、ご本人かどうかをお店の決まりに沿って確かめます。確かめた方法は備考に書いておきます。代わりの方が受け取りに来る場合の扱い(控えを持っていればよいか、ご本人に電話で確かめるか)も、先に決めておくと迷いません。

3

仕上がりを、お客様の前で一緒に確かめる

受付のときの症状(お客様の言葉)を読み返し、直ったことをその場で見てもらいます。音を出す、動かす、履いてみる、時刻を合わせる。何をしたかと、次に気をつけることも、このときに伝えます。

4

預かったときの状態と見比べる

受付票の「お預かり時の状態」の欄と、今の品物を見比べます。受付のときからあったキズと、作業で変わったところを分けて伝えられます。

5

付属品を、受付票の印と照らしてすべて返す

ケース・箱・保証書・ケーブルなど、受付で印を付けた物をひとつずつ返します。返し忘れは、お客様が帰ったあとに気づくことがほとんどです。

6

会計をして、お渡し日と担当を書く

お渡し日・お支払い・お渡し担当を書き、進捗の「お渡し」に印を付けます。台帳がある場合は、同じ日に台帳の「お渡し日」も埋めます。ここで書いた作業内容と金額が、次に来店されたときの修理履歴になります。

お渡し済みの受付票は捨てずに残します。「前回どこを直したか」を聞かれたときの手がかりになります。修理履歴を台帳にまとめて残す方法は「修理管理をExcelで」の修理履歴の章に、仕上がりの連絡が伝わったかを記録する方法は「修理完了の連絡忘れをなくす方法」にまとめています。

7. 紙で管理する場合

受付票を紙で運用するときに決めておくことは3つです。

  • 番号の付け方。「年+通し番号」(例: 26-0426)のように、年が変わっても重ならない形にします。番号は受付票の束に先に書いておきます。
  • とじ方。「作業中・連絡待ち」と「お渡し済み」の2つに分けてとじます。作業中の束を毎朝めくれば、連絡していない品物が見つかります。
  • 残す期間。お渡し済みの票も、後日の「前回どこを直したか」の問い合わせに備えて一定期間残します。期間はお店の判断ですが、捨てる前に台帳へ転記しておくと安心です。

8. Excelで管理する場合

受付の場でExcelに直接打ち込むのは、お客様を待たせるので現実的ではありません。おすすめは「受付票は紙、一覧はExcel」の2段構えです。受付票を書いたら、その日のうちに台帳へ1行転記します。

  • 受付票(このページのテンプレート)は1件1枚。お客様と一緒に見て書く「記録」。
  • 台帳(Excel)は全件1行ずつ。「状態」で絞り込み、電話番号で過去の修理を探す「一覧」。
  • 受付番号を両方に書くことで、台帳の行から紙の票をすぐ引けます。

台帳の列・状態・便利な機能・毎日の運用と、修理履歴の残し方は「修理管理をExcelで行う方法」に、紙・Excel・専用システムの比較は「修理品管理とは」にまとめています。

9. 修理件数が増えると起きること

探すのに時間がかかる

紙の票は作業中の品物の近くに置かれて散らばります。棚を見ても、票を見ても、相手が見つからない時間が増えます。

連絡したかどうかが分からない

完了した品物に「連絡済み」の印が無いと、同じお客様に二度電話をするか、逆に誰も連絡しないかのどちらかになります。

前回の修理が引けない

「前も同じ症状で来た」を確かめるには、とじた票を最初からめくることになります。電話番号で探せる台帳が要ります。

2人以上で共有できない

票は1枚しかないので、作業する人が持っていると、受付の人はお客様からの電話に答えられません。

件数が増えたときに要るのは、状態ごとの件数と、絞り込める一覧です(Repair Karteの修理一覧)。「探す」と「連絡したか」が、紙の束をめくらずに分かります。
期限が近い・進捗が止まっている修理を数えて知らせる例(Repair Karteの今日の動き)。

10. 実際にRepair Karteを使ってみる

Repair Karteは、受付からお渡しまでを確認できる修理管理システムです。このページの受付票と同じ項目を1件1枚のカルテとして管理可能。受付票と台帳が同じものになるので、転記が要りません。受付のあとは、このページの修理受付票と同じ並びの紙を、お客様控えつきでそのまま印刷できます。

1

受付票と同じ項目で、1件受け付ける

お客様・品物・症状・見積もり・納期を画面に入れると、1件が1枚のカルテになります。受付番号は自動で付き、タグの印刷とお客様への連絡はこの画面から行えます。

2

受付で聞く項目を、お店に合わせて足す

弦の太さや防犯登録番号のように、業種ごとに聞く欄をお店で足せます。品目ごとに出し分け、必須にもできます(すべてのプラン)。

3

お預かりタグを印刷して、品物に付ける

お客様控えと店舗控えが同じ番号で2枚になり、お客様控えにはお店で決めた同意事項が入ります。紙の受付票の「お預かり票」にあたります。

4

お客様は、スマホで進み具合を見る

状況ページで、受付番号・品物・いまの段階・見積もりを見られます(すべてのプラン。お店がリンクを案内します)。LINE・メールの自動連絡はスタンダードプランからです。

5

お渡し前の点検をして、お渡しする

点検チェックリストに、確認した人と一緒に記録が残ります。「終わるまでお渡し済みにしない」設定もできます(すべてのプラン)。

6

Excelや紙の台帳があれば、送って取り込んでもらう

ファイルや紙の台帳の写真を送るだけで、運営が列の読み方を確かめてから取り込みます(無料・すべてのプラン)。打ち直しはいりません。取り込みでお客様に連絡は届きません。

業種ごとの使い方はこちら。