第8章
修理中〜作業完了
修理中にやることは2つだけ。使う部品・材料をメモしておくことと、直ったら「作業完了にする」を押すことです(点検チェックリストを使うお店は、作業の後の点検の記録も)。
作業完了にする#
カルテの上で「作業完了にする」を押します(スタッフを登録している店は、先に作業者を選びます)。状態が「作業完了(未連絡)」になり、LINE・メールのお客様には完了のご連絡が自動で届きます。同時受付の修理は「まとめて完了」にチェックを入れると1通にまとまります。
本見積もりの明細で在庫の商品を選んでいれば、作業完了にしたときにその数が在庫から引かれます(第8章)。
期限が近づくと(初期値は3日前から)、カルテの上の枠に色が付き、状態のバッジの下に「○/○締切(あと○日)」と出ます。修理内容の下の「期限:」の札は、当日と過ぎた日は真っ赤になります。作業完了のまま設定の日数(初期値は7日)たっても連絡していない修理は、一覧の「要対応」に数えられます。
お客様向け修理レポート・診断書(任意)#
「何が原因で・何をしたか」をカルテの「お客様向け修理レポート・診断書」に書いて「レポートを保存」しておくと、作業完了以降、お客様の状況確認ページに「修理レポート・診断書を見る」のリンクが自動で出ます。作業完了にする前に保存しておけば、診断内容と今後のアドバイスが「お店からのメッセージ」として完了のご連絡(LINE・メール)にも載ります(LINEは先頭8行まで。続きはページで読めます)。同じ文章が修理完了伝票にも印刷されます。1回書けば3か所に使われるので、完了のご連絡を個別に書き直す手間がなくなり、お店の信頼づくりにも効きます。書かなくても運用には支障ありません。
直した箇所の写真は、レポート本文の上にある「写真を追加」で6枚まで付けられます(プロプラン)。追加した時点で保存され、お客様のレポートのページでは写真の下に本文が並びます。文章が無く写真だけでもレポートのリンクが出ます。修理完了伝票には印刷されません(写真はお客様のページだけです)。
「プレビューを見る」でお客様に見える形を確かめられます。「レポートを消去」を押すと、文章と一緒にレポートの写真も消えます。
商品・在庫(台帳と要発注の商品)#
サイドメニューの「商品・在庫」は、レジの在庫管理と同じ1枚の在庫表です。左で絞り込み(状態=すべて・要発注、カテゴリー、売り方、並び順)、真ん中に商品が1行ずつ並びます。行には名前と小さな札(バリエーションの数・カテゴリー・品番・在庫・要発注)、右に売値が出ます。バリエーションのある商品は1行にまとまります。在庫の金額(仕入値)は左の下に出ます。要発注の商品があるときは、サイドメニューの「商品・在庫」にもその数が出ます。
- 登録
- 右上の「+ 商品を登録」を押すと、右から登録の欄が出ます(一覧は後ろに見えたまま・閉じるのは「×」)。商品名と在庫数(あればカテゴリー・仕入値・売値・品番・発注アラート・備考)を入れて「登録する」。カテゴリーは一覧から選ぶか、名前を打って足します(設定の「カテゴリー」と同じ一覧です。新しい名前は設定にも足されます)。台帳に入れた商品は、本見積もりの明細で名前を選ぶだけで在庫から引かれます
- 売り方
- 「通常」は決まった値段で売り、在庫を数えます。「作業」は修理・作業の料金で、決まった値段で売り、在庫は数えません(要発注にも出ません)。「部門打ち」は値段をお会計でそのつど打つ品物で、在庫は数えません(要発注にも出ません)。「量売り」は g・cm などの量で売る品物で、単位と「売値の基準量」(100g など)を決めます。在庫も同じ単位で数え、お会計では 250 のように量を打ちます
- 修理の料金表
- よく受ける修理の料金は、売り方を「作業」にして登録しておくと料金表になります。機種で料金が違うときは、「画面交換」のような商品にバリエーション(「iPhone 13」「iPhone 14」など)を作り、売値を入れます。カルテの本見積もりの「修理内容」に名前の一部を打つと候補に出て、選ぶと売値とカテゴリーが入ります。お会計でも選べます。在庫は数えず、要発注にも出ません
- 内税・外税
- 売値の下の「内税」「外税」で、売値に税が入っているかを商品ごとに決めます。外税にすると打った売値の下に税込の額が、内税にすると、うち消費税の額が小さく出ます。お会計には税込の額で、見積もり(在庫の候補)にはお店の「金額の入力」(税込・税抜)にそろえた額で入ります
- バリエーション
- 「+ バリエーションを追加」で、色・サイズなど種類ごとの行を作れます(「通常」と「作業」の商品だけ・30件まで)。名前は「種別1」と「種別2(任意)」の組み合わせです。売値・仕入値・品番・在庫数・発注アラート(「作業」は在庫数・発注アラートなし)はバリエーションごとに入れ、商品の欄からは消えます。押したときは今入っている値が1段目に、1段目の売値・仕入値・発注アラートが2段目に写ります(品番と在庫数は写しません)。「⋮⋮」で並び替え、「バリエーションなしに戻す」で1段目の値が商品の欄に戻ります。一覧では商品名の下にまとまり、見積もりとお会計ではバリエーションまで選びます。登録したあとは、商品の中身の「編集」で同じ表が開き、名前・売値などを直す・足す・外す(台帳から外す)・並べ替えができます(在庫数は「入荷」「出庫」「棚卸」で)
- 備考
- 商品ごとのメモです。お会計でその品物を入れると、名前の下に小さく出ます
- 在庫
- 入荷した数(と棚卸で直した分)の合計から、作業完了にした修理で使った数・出庫した数・POS で売った数を引いた、棚にある数です。作業前(お預かり〜修理中)の修理の本見積もりにある分は「引当」として別に出し、在庫数からは作業完了にしたときに引きます。在庫数から引当を引いたものが「利用可能」で、要発注・見積もりとお会計の候補はこれで見ます。キャンセルした修理の分は棚に戻ります
- 要発注
- 利用可能(在庫数 − 引当)が「発注アラート」の数以下になった商品と、足りない商品です。作業前の修理の本見積もりにある分も見て決めるので、棚にあってもほかの修理で使う予定なら要発注に出ます。発注アラートが 0 なら、利用可能が無くなったときに出ます。届いたら商品の中身の「入荷」で記録します
- 行を押す
- 行を押すと、右から商品の中身が出ます(一覧はそのまま後ろに見えます)。「基本情報」には在庫の大きな数字と「入荷」「出庫」「棚卸」、バリエーションのある商品はバリエーションごとの品番・売値・発注アラート・在庫の表が並び、表の行を押したバリエーションが記録の相手になります。その下に売り方・売値の税・仕入値・備考。「履歴」には入荷・出庫・棚卸が新しい順に、「備考」では備考を書いて保存できます。上の「編集」で登録と同じ欄が開き、商品の欄とバリエーションを直せます(足す・外す・並べ替えも)。「‹」「›」で前後の商品へ移ります。閉じるのは「×」。もう使わない商品は「編集」の下の「台帳から外す」(カルテの記録は残ります)
- 履歴
- 右上の「履歴」で、全商品の入荷・出庫・棚卸が新しい順に並びます(日時・商品・内容・仕入値・メモ・記録した人)
- 棚卸
- 右上の「履歴」の隣の「棚卸」で、商品をまとめて棚卸できます(エアレジの棚卸と同じ流れ)。「+ 新規棚卸」で対象(すべて / カテゴリー)を選んで「棚卸を開始」を押すと、1画面に商品が並ぶので、実在庫数を上から入力します(Enter で次の行)。入力した数はその場で保存され、途中で閉じても一覧の「棚卸中」から再開できます。想定在庫数・過不足・仕入値・評価額が並び、「未入力」「過不足あり」で絞り込めます。「棚卸を完了する」で「在庫数を実在庫数に更新する」を選ぶと、過不足のある商品だけ在庫数が変わり、商品の「履歴」に棚卸として記録されます。完了した棚卸は一覧に残り、あとから過不足と棚卸高(実在庫数 × 仕入値)を確認できます。1つだけ修正するときは、商品の中身の「棚卸」で
カルテの「部品・材料」(発注メモ)は、在庫の表には入りません。「未注文」のものがある修理は一覧の要対応に入り、どの修理が入荷を待っているかは修理一覧の「入荷待ちのみ」で見ます(待っている物の名前も並ぶので、注文するものの一覧になります)。
見つからないときは
使い方のご質問は、お問い合わせのフォームかメールで受け付けています。お使いの方は、画面の右下のリカルテくんからも聞けます。