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修理店の無料テンプレート集

修理報告書テンプレート無料(PDF・Excel)|書き方と記入例、お渡しのときの説明

PDF修理報告書テンプレートの記入例。A4縦1枚で、上に修理の結果・修理金額・保証期間、中ほどに原因と作業と明細、下に保証・写真・お渡しの確認の欄

印刷して、そのまま使う

A4縦1枚、白黒。原因・作業・明細・保証・写真の欄まで1枚に入っています。

登録・メールアドレス不要、無料

PDFをダウンロード
Excel同じ報告書のExcel版(記入例シート)。明細の金額を入れると、合計と上の修理金額が自動で出る

打ち込んで、写真も入れる

明細の金額を入れると、合計と上の修理金額が自動で出ます。写真の欄に画像を入れて印刷できます。

登録・メールアドレス不要、無料

Excelをダウンロード
Repair KarteRepair Karteで印刷した修理完了伝票。修理品、修理内容、修理レポートの本文、お会計の欄

1回書いて、伝票とお客様のページに

カルテに修理レポートを書くと、修理完了伝票に印刷され、お客様のスマホの状況ページでも読めます(すべてのプラン)。

フリープランは受付が月100件まで無料

無料で始める

公開日 2026年11月2日 ・ 更新日 2026年11月2日 ・ 執筆 Repair Karte

1. 修理報告書に書く項目

修理報告書は、修理を終えて品物をお返しするときに、お客様へお渡しする書類です。原因・作業・保証を1枚にまとめます。

業種が変わっても、書く項目はほぼ同じです。「抜けると起きること」の列を見て、実際に起きたことがある行は、欄を大きめに取ってください。

項目書くこと抜けると起きること
番号・作業完了日・お渡し日受付番号・見積番号と同じ番号にすると、受付票・見積書・報告書が結びつきますあとで保証の相談が来たとき、どの修理の話か探せない
宛名・修理品お客様の名前と、品物を見分けられる書き方(型番・製造番号)同じ品物を何度か直したとき、どの回の報告か分からない
お店の名前・連絡先・作業担当電話番号と、作業した人の名前「この前の作業のことで」と電話が来たとき、誰に聞けばよいか分からない
修理の結果・修理金額・保証期間いちばん上に大きく。お客様が最初に知りたい3つ「結局直ったのか」「保証はいつまでか」を本文から探してもらうことになる
ご依頼の内容と、不具合の原因お客様の言葉と、点検で分かった原因を分けて書く頼んだことと、やったことのつながりが伝わらない
行った作業と、交換した部品作業の説明を1〜2文と、明細(作業・部品・数量・金額)見積もりと違う作業をしたと思われる。部品の交換の有無で保証の話がこじれる
修理後に確かめたこと試験・測定の結果を、できれば数字で(例: 1日の進み遅れ+5秒以内)「本当に直ったのか」が伝わらず、すぐに問い合わせが来る
お手入れ・次の点検の目安使い方の注意と、次に見てもらうとよい時期同じ使い方で同じ不具合をくり返す。次の来店のきっかけがない
保証(期間・対象・対象外)いつまで・どこが・何は対象外か保証が効くかどうかで、お客様とお店の考えが食い違う
写真・お渡しの確認修理前と修理後の写真、お客様の署名と説明した担当傷や部品の状態について、あとで確かめる材料が無い

2. 無料の修理報告書テンプレート(PDF・Excel)と記入例

上の項目をすべて入れた報告書です。A4縦1枚で、白黒で印刷できます。改変・社内配布は自由です。

修理報告書.pdf印刷して手書きで使う版。A4縦1枚、白黒。写真は印刷して貼ります。
PDFをダウンロード
修理報告書.xlsx打ち込んで印刷する版。明細の金額(税込)で合計と上の修理金額が自動で出ます。「報告書」「記入例」「使い方」の3シート。
Excelをダウンロード

テンプレートに入っている欄

  1. 番号・作業完了日・お渡し日
  2. 宛名・修理品・お預かり日と、お店の名前・住所・電話・作業担当
  3. 修理の結果(修理完了・一部のみ・修理できず)・修理金額(税込)・保証期間
  4. ご依頼の内容と、点検で分かったこと(不具合の原因)
  5. 作業の内容と、明細5行(作業・部品・区分・数量・金額)と合計
  6. 修理後に確かめたこと・お手入れとご注意・次の点検の目安
  7. 保証(期間・対象・対象外)
  8. 写真(修理前・修理後)と、お渡しの確認(お客様の署名・説明した担当)
記入例。青い文字が書き込む部分です(お客様・品物・金額は架空のものです)。

使い方

  1. PDF版はそのまま印刷し、手書きで使います。Excel版は「報告書」シートに店名と連絡先を入れて保存しておきます。
  2. Excel版は1件ごとにシートをコピーして使います。明細は税込の金額を入れるだけで、合計と上の修理金額が出ます。
  3. 番号は受付票の受付番号・見積書の見積番号と同じにします。3枚が同じ番号で結びつきます。
  4. 「保証の対象外」の文は、お店の決まりに合わせて書き換えてください。
  5. お渡しのときに一緒に読み、お客様に署名をもらってから原本をお渡しします。

お預かりのときに書く受付票は「修理伝票テンプレート」、作業の前に出す見積書は「修理見積書テンプレート」で配っています。記入例は、どちらも同じ腕時計の修理です。

3. 修理報告書の書き方(5つの順番)

お客様が一度読めば分かり、あとで保証の相談が来ても確かめられる順番です。テンプレートの欄も、この考え方で並べています。

1

結果・金額・保証期間を、いちばん上に書く

お客様が最初に知りたいのは「直ったか、いくらだったか、いつまで保証があるか」の3つです。本文を読まなくても分かるように、上の枠に書きます。直せなかったときも、その旨と理由を同じ報告書に書いてお返しします。

2

ご依頼の内容と、不具合の原因を分けて書く

上の段にお客様の言葉をそのまま、下の段に点検で分かった原因を書きます。原因は専門の言葉を避けて、「何が・どうなっていたか」で書くと、ご家族にも説明してもらえます。

3

作業の説明と、明細を書く。明細は見積書と同じ並びで

「何をしたか」を1〜2文で書き、その下に作業と部品を1行ずつ並べます。見積書の明細と同じ並び・同じ言葉にすると、承認してもらった内容どおりに作業したことが一目で分かります。

4

修理後に確かめたことを、数字で書く

「直りました」だけでなく、どう確かめたかを書きます。時計なら進み遅れ、家電なら動作の試験、楽器なら弦高のように、数字や試験の名前があると信頼につながります。お手入れの注意と、次の点検の目安もここに書きます。

5

保証の期間・対象・対象外を書く

「いつまで」「どこが」「何は対象外か」の3つを書きます。対象外(落下・水の入り込み・消耗品など)を先に書いておくと、保証の相談のときに話が早くなります。保証で直すときは報告書を持ってきてもらう、と添えておきます。

保証の期間の決め方や、修理のあとに不具合が出たときに法律で決まっていることは、「修理の保証と法律」にまとめています。

4. お渡しのときの説明のしかた

報告書は、品物と一緒に説明しながらお渡しすると伝わります。説明は2〜3分で足ります。

品物を見せながら、上から順に

報告書の上から順に、結果・原因・作業を、品物の直した箇所を見せながら説明します。交換した古い部品があれば、一緒に見せると伝わります。

保証とお手入れは、口でも伝える

保証の期間と対象外、お手入れの注意は、紙に書いてあっても読み飛ばされがちです。「ここだけは」の1つを、口でも伝えます。

署名をもらい、写しを残す

お客様に署名をもらい、原本をお渡しします。お店には写し(コピーかスマホの写真)を残します。郵送でお返しするときは、報告書を同封し、署名の欄は空けておきます。

写真は、修理前と修理後を1枚ずつ

傷や割れ、すり減った部品は、修理前の写真があると説明が短くなります。紙なら印刷して貼り、Excelなら画像を入れます。

5. 修理報告書でよくある行き違い

「修理しました」の一言だけ

何が原因で、何をしたかが無いと、同じ不具合が出たときに保証かどうかを決められません。原因と作業は必ず分けて書きます。

見積もりと違う作業が、説明なしで入っている

途中で作業が増えたときは、承認をもらった日と方法を報告書にも書きます。見積書の明細と並べて見られるようにします。

保証の対象外が書いていない

落とした・水が入った、のような故障まで保証だと思われると、断るときに気まずくなります。対象外は先に書いておきます。

専門の言葉だけで書いてある

部品の名前や作業の名前だけだと、お客様は読み飛ばします。「どうなっていたか」「どうしたか」を、ふだんの言葉で添えます。

お店に写しが残っていない

保証の相談や、次の修理のときに、前回なにをしたかを確かめられません。原本をお渡ししたら、写しを番号順にとじます。

6. 紙・Excelで報告書を作る場合と、写しの保管

件数が少ないうちは、このテンプレートで十分に回ります。決めておくとよいのは次の3つです。

  • 番号。報告書の番号を受付番号・見積番号と同じにして、受付票・見積書・報告書の3枚を結びます。
  • 写しの置き場所。紙なら番号順にとじ、Excelなら1件1ファイルにしてファイル名に番号とお客様の名前を入れます。少なくとも保証期間が終わるまでは、すぐ出せる場所に置きます。
  • 台帳への1行。作業完了日・お渡し日・保証の期限を台帳にも書くと、保証の相談が来たときに一覧で探せます。台帳の作り方は「修理管理をExcelで行う方法」にまとめています。

件数が増えてくると、受付票・見積書・報告書・台帳の4か所に同じことを書く手間と、前回の報告書を探す時間が増えます。紙・Excel・専用システムの比べ方は「修理品管理とは」にまとめています。

7. 実際にRepair Karteで修理レポートを書いてみる

Repair Karteは、受付からお渡しまでを1件1枚のカルテで管理する修理管理システムです。修理レポートはカルテの中で書くので、受付・見積もり・報告が同じ番号の1枚にまとまります。

1

カルテの「お客様向け修理レポート・診断書」に書く

原因・作業内容・今後のアドバイスを1つの欄にまとめて書き、保存します。本見積もりで確定した修理内容と金額も、同じ枠に並びます(すべてのプラン)。

2

修理完了伝票に、同じ文章が印刷される

カルテの「修理完了伝票を印刷」を押すと、修理品・修理内容・修理レポート・お会計の欄が入ったA4の伝票が出ます。報告書を別に書き直す手間がありません(すべてのプラン)。

3

お客様のスマホの状況ページで読める

作業完了にすると、お客様の状況確認ページに「修理レポート・診断書を見る」のリンクが出ます。ログインは要りません(すべてのプラン)。

4

完了のお知らせに、お店からのメッセージとして載る

作業完了にする前にレポートを保存しておくと、原因と今後のアドバイスが、作業完了のお知らせ(LINE・メール)に載ります(スタンダードプランから)。

5

修理前・修理後の写真を付ける

レポートに写真を6枚まで付けられ、お客様のページで本文と一緒に並びます(プロプランから)。

業種ごとの使い方はこちら。